若々しい感性が光るトゥーリの作品
こんにちは。昨日に引き続いて、ノルウェー製品のご紹介です。フィッギョは好きなブランドなのですが、ノルウェーでノルウェーの物を買うと高すぎるので(物価が高い国ですから)、どうしても他国で探すことになります。そうなると、なかなか揃わないのですが、今回スウェーデンのショップで何種類か出会うことができました。 これは、フィッギョを代表するデザイナー、トゥーリ・グラムスタッド・オリヴェール(Turi...
View Articleエステリ・トムラの大きなカップ
友人たちを招いて色々な料理を作ると半端な材料が余ってしまいます。そんな時は、フルーツ系ならケーキに焼きこむ、肉や野菜系なら全部炒める。それから、スープにするのが私の消費法。1回目は、半端野菜に残ったビーツを入れて、なんちゃってボルシチ。そろそろ洋風は飽きたので、2回目は余った甘海老とキノコと人参で、なんちゃってトムヤムクン。...
View Article爽やかなアラビアの器『プリマヴェーラ』
アイルランドに住んでいた時、献立作りにはしばしば頭を悩ませました。気候と土地柄が産んだ食習慣が理由でしょう、日本に比べると野菜と魚の種類が乏しく、一方肉や乳製品は豊富。日本にいたときと同じものを作ろうとすると、材料が手に入らずハタと困ってしまいます。...
View Articleアラビアの花柄シリーズ、ヴェロニカとアンナ
アラビアの公式Facebookページを眺めていたら、リンゴケーキ(Omenapiirakka)のレシピがありました。丁度冷蔵庫に材料のリンゴもヨーグルトもあり、また卵を使わないレシピにも興味があったので焼いてみました。 ヨーグルトの入った生地独特のもっちりとした食感ですが、薄いので食べやすい。僅かな酸味がうっとうしい今の季節に食べやすく美味しく感じます。...
View Article作者不明の優しい紫のつぼみ
おはようございます。 先週末にキャロットケーキを焼きました。スウェーデンのレシピ通りに作ったら、結構な量があり、毎日朝食に食べています。キャロットケーキは日にちが経った方が美味しいと聞きましたが、さすがに飽きましたね…。...
View Article柔らかな葉っぱ柄シルヴィアシリーズ
スウェーデンでは、かつて8月の第1水曜日がザリガニ漁解禁でした。つまり、今年は一昨日の8月5日でした。解禁から数か月続く漁の時期は各家庭でザリガニを食べるパーティ「Kräftskiva(クレフトフィーヴァ)」が開催されます。現在では漁の規制は無くなったそうですが、スウェーデンでは8月は今もザリガニを食べる月。...
View Articleお盆中の営業について
欧州の夏のバカンスは長いことで知られていますが、北欧もその例にもれず4、5週間もの夏休みがあります。ただ、他のヨーロッパ諸国と違うのは、夏休みが主に7月から8月初めということ。8月半ばになると北欧は既に秋の気配に覆われます。...
View Articleシナモンロールからアラビアの新作Keto-orvokkiまで
東京は朝から雨。猛暑が少し和らぐのを期待しています。 この暑さなら室温でパンが発酵できるな、と急に思い立って北欧風のカルダモン入りシナモンロールを焼きました。最近はスウェーデン風のねじり巻きに凝っていたのですが、数年ぶりにフィンランド風の両側の切目が持ち上がった形にしました。この形はフィンランド語でKorvapuusti(コルヴァプースティ)といい、直訳すれば“びんたされた耳”です。...
View Article1950年代の実用シリーズDUKAT
デンマークから、愛らしいデコレーションのシリーズが入荷しました。デンマークから入りましたが、スウェーデンのカールスクローナ(Karlskrona)製。...
View Articleどの展覧会の賞なのか?
※このブログは約5年前の2010年11月22日に書きかけ、非公開のまますっかり忘れていたものです。ブログの移行に伴い過去記事を整理していたら出てきました。アラビアで70年代に生産されたFaenza(ファエンツァ)について、調べたものです。ですので、書き出しの「昨日」とは2010年11月21日のことです。 昨日のブログでInkeri...
View Article19世紀の流行を愛らしくアレンジした西洋狛犬
スウェーデンのディーラーさんの倉庫で、このスウェーデンのGefle製の1対の犬の置物を見たとき、懐かしい思い出がよみがえってきました。...
View Articleマリメッコのドンブラ(Dombra)ラテマグ
今日は毎週恒例の新着アップの日ですが、作業としては翌週の新着アップ準備の最中です。こちらは来週アップ予定のマリメッコのラテマグ。赤い色がクリスマス向きかな、と思って先月買い付けてきました。 シリーズ名の「Dombra」と、「2008」がバックスタンプにあります。2008年クリスマスのフィンランド郵便とのコラボ限定モデルとか。 心に引っかかるものがあって、古い写真を探ると、あったあった。...
View Article北欧風味カルダモン入りカボチャスープ
今朝散歩に出たら近所のインターナショナル幼稚園でハロウィンパーティーをやっていました。日本でもハロウィンは形を変えて浸透しつつあるようで、ここ数日ニュースになっていますね。...
View Articleクリスマスキャロルの思い出
今日の12月13日はキリスト教の聖ルシアの日です。イタリアの聖人ルシアは信仰心のため目を異教徒に潰されたにも関わらず見ることが出来たという逸話を持ち、暗闇から光を灯す象徴として長く暗い冬を持つ北欧諸国であがめられています。...
View Articleデンマークから色々入荷
デンマーク製品のうちでも定番として人気の高いクロニーデンのレリーフシリーズ。特に中央がモスグリーンの釉薬で艶を出したプレートは周囲の材質とのコントラストが美しく、好きなデザインの一つです。 このプレートは直径21cmのデザートサイズ。何にでも使えるサイズで、和にも洋にも会いますので、もし最初の1枚をお探しならお勧めします。 ●Kronjyden Relief デザートプレート...
View Articleスウェーデンのクロスでクリスマステーブル
気が付けば、クリスマスまで1週間を切りましたね。 クリスマスの食卓にスウェーデンのビンテージクロスはいかがでしょうか?普段の食器を使っていてもたちまちクリスマスの雰囲気になります。 スウェーデンのデザインは赤と緑と定番のクリスマスカラーを使いながらも、落ち着いた雰囲気に作っているので、悪目立ちしません。...
View Article北欧のワッフルを焼きました
久しぶりにデンマークから友人に送ってもらった古い鋳物のワッフルメーカーでワッフルを焼きました。先にこの写真をInstagramとTwitterにアップしたところ、北欧のワッフルは薄いんですね、とコメントを頂きました。日本に普及している、ベルギーやアメリカのワッフルに比べると、薄く、またハートが集まった形をしてるのが北欧のワッフルの特長です。...
View Articleスターウォーズのジュエリーデザイナーによる花瓶
一昨日の21日夜に近所の映画館で米英合作『コードネーム U.N.C.L.E.』を観てきました。夜の9時40分から20時50分と遅い時間なこともあり座席はガラガラ。ところが上映が終わって外に出ると隣の劇場から次々に人が出てきます。隣では18日に公開されたスターウォーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を上映していたのですね。...
View Articleクリスマスディナー
今日はクリスマス当日。北欧では多くの国よりも1日早い、クリスマスイブの24日がクリスマスディナーの日です。それにならったわけではないのですが、我が家でも昨日クリスマスディナーを作りました。 今日は、その残りのローストチキンで昼食。 撮影に使ったディナープレートはロールストランドのアマンダ(Rörstrand Amanda)と、アラビアのファエンツァ(Arabia Faenza)。...
View Articleちょっとの工夫で美味しくなる
クリスマスディナーではイギリス人に教わったほうれん草のポタージュも作りました。 レシピは特別変わったところはないのですが、レモンの皮のすりおろしを加えるのがポイント。これが何とも不思議な味わいをプラスして、とても美味しい。ほうれん草のスープを作る時は是非お試しください。 器はアラビアのカトリーリ(Arabia...
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